Lyrikos

瞬間はいつも美しいのに瞬間はいつも触れないね。

あらゆる時代のあらゆる高名な芸術も文学作品も、まるで同じ人間が作ったような同じムードが漂っていると言い続けていますが誰にも理解されない。これは4つの単語で解説できるので、そのうち文章にしようと思います。

2026.2.3

stardust-carpet

星屑の絨毯

2026.1.27

今感じたことは 今刻まないと消えてしまう。歓びでも悲しみでも 鮮明なほどに消えてしまう。だから感じた世界は紙切れでもなんでもいいから書き残した方がいい。

2013.9.5

集めた輝き。見つけた閃光。ひとつひとつ重ねていく。集めた色。反射するガラス。

2013.2.8

何かを突き詰めようとすると多くの場合、純化をしてしまう。確定した美意識と様式に囚われ檻から出ることが困難になる。道(どう)といえば聞こえは美しいが、それらが求めたアイデンティティとしては純化による悲劇の死とも言える。

2025.9.12

winter-shadow

2025.2.27

青い鳥は 童話で一番好きですが 不思議なおはなしです。 実は このおはなし 旅の途中 青い鳥は何度も見つかるのです。でも持ち帰る途中に 青い鳥は黒く変わったり 死んでしまったり 違う色に変わったりするのです。 チルチルはいつも青い鳥を手に入れられません。ものがたりの最後、家に戻ると、昔から居た可愛がっていなかった鳩が だんだん青く見えてくるのです。そして青い鳥がいたと喜びます。そして やっぱり鳥は空のむこうに飛び去ってしまいます。 そしてチルチルは こう叫びます。 「僕には青い鳥が必要なんです。だれか青い鳥の居場所をおしえてください。」

2014.9.27

denwa

こころのゆとりがあらゆるゆとりをうみだしてゆく。迷える羊への手紙。羊のファーをかぶった猫より。

2015.9.3

蛇の道は蛇だから 蛇の目を持って新しい道を引きたいのです。何をしてもこの思いはいつも変わらず。

2013.5.13

sainen
balloon

僕たちの心は、映画のようです。さまざまな知覚がめまぐるしく浮かんでは消え、 消えてはまた浮かびながらを際限なく、いろいろなシーンを繰り広げていく。 毎日は1コマ1コマのフィルムの合成によって映される映像のようです。 人は瞬間ごとに変わり、今日の僕は昨日の僕ではなかったりする。 きっと僕らは、何ものにもなれるし、何ものにもなれる。

2015.9.3

人ってビーズだなと思う。みんなそれぞれに輝いているし、大きなビーズの人も、小さなビーズの人もいる。そんなビーズが集まって何かを形にしている。僕らはつい大きなビーズや、新しいビーズに目が行くけれど、それがほんとうに澄んだ石なのか見分ける力がいる。ただ大きければいいという人もいる。名前も知らない小さなビーズでもきれいな透明な石だったりすることもある。プラスチックでもキラキラと輝いていたりすることもある。輝きを失ってしまったビーズもある。削れてしまったビーズもある。 けれども磨けばきれいなビーズなのだ。人ってビーズだなと思う。生き物すべてがビーズだなと思う。 すべてのビーズがそれぞれに輝いてほしいと願う。

2017.6.20

アトリエは薔薇のアーチの先にあります。雨の日は薔薇の棘で傘が破けがちですので、 ここから先は差さずに入ります。静かな花園は小鳥と猫が門番なので誰かがくるとソワソワしだすのですぐ分かります。 私道の入口にはダリという大きな犬がいて、知らない人に吠えます。 今ダリは黄色いTシャツを着て散歩に出かけたので、セキュリティが弱いですね。 宅急便には吠えません。賢いです。

2015.5.13

賢しらにたからず楽しむ。また明日

2016.12.20

光と影のコントラストは美しい。人間にもある光と影のコントラスト。影があるから光が輝き、その光によって影に色を与える。もしあなたが誰かや何かを美しいと感じたのならば、悲しみの影を見たのかもしれない。

2011.2.9

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朝の月はソーダ水に浮かぶバニラだった。

2012.5.2

人に優しくして 自分が得をしてる間は 誰でも人に優くなれるのですが、 人に優しくして 自分が損をし始めたとき、それでも人に優しくできる人は少ない。そんな時でも優しくありたい。

2013.11.6

人生は打ち上げ花火。楽しくも美しいもの。そしてそうするべきです。

2013.11.6

remon

ご近所友達に生物学の専門書を借りた。化学式は美しい。分子や細胞のくり返し。その繰り返しが植物や動物、鉱物、感情すらも作っていく。

2011.2.16

雨が降る日は 日本で暮らし始めたフランスの友人が 屋根にあたる雨の音を聞いて ついに紙の家の国に来たんだ。と喜んでいたことを思い出します。

2014.6.6

hane

息をする回数よりも どれだけ息を飲む出来事に巡り会えたかだと思う。

2014.3.14

世界はうつくしい。捉え方ひとつで世界はどんな色にも形にもかわる。

2014.1.25

木星の近く、銀色にかがやくパンドラという四角い星。もしパンドラが手にした匣が、こんな美しい純銀の匣だったら開けてしまうんだろうなと。

2014.6.10

もとめるところ、難しいことなんてひとつもなく。喜びを。

2010.3.5

茂みの深くにあるアトリエ。 たくさんの絵具、きれいな瓶、錆びたハサミ、解き油の入ったブリキの缶、もらった手紙、ずっと昔に描いた絵。 音のない静かな場所は、海の底の大きなサンゴ礁のように、そこに集まる魚のように、 思い出や、感じてきたことの住処となっている。心とは、体に宿るものと思ってきたけれど、 僕にとっては、どうも体の中にあるという感覚よりも、この部屋の中にあるものの方がずっと、 自分は何者であり、何をしていたのか?その答えがあるように思えた。 この空間は時間の概念が日常世界とは違う。10年前の時間も、今の時間も、嵩なって存在するスープのようです。 その場所からいくつかの気持ちを胸のポケットに入れて、街へ出かけるように暮らしている。 猫は家に付くというけれど、猫もどこかの家に心と思いを預けているのだろうか。そんなことを思ったら、 しかめっ面の道ゆく猫が、夜の集会を開く猫が、なんだか微笑ましく思えた。

2017.1.3

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街を出たり 田舎に帰ったり 赤道の向こうに渡ったり。見送ることの多いこの季節。みんないってらっしゃい。きっとまた会いましょう。

2012.4.1

hamabe

今朝の風はつめたく そして美しい。すっと息を吸い込む。細胞が無数の鈴を鳴らすように凛凛と無数の音を奏でる。

2014.8.7

空一面は花で それが散るようで 花降る惑星

2012.4.1

雑誌に載っていた素敵なもの、綺麗な包み紙、世界中の笑顔な人の写真、好きなものや気に入ったものを切り抜いて、ノートに貼りつけている。ボロボロだけど良いノートだ。雑誌の書き写し、ある人が話してくれたこと、行きたいところ、ひらめいたこと、覚えておきたいことはすべてをこのノートに書き込まれた。そんなアルバムは宝ものとなって。本棚に。

2010.3.11

たんぽぽの綿毛が 月に照らされて 惑星のよう。

2014.6.12

七夕。海で天の川を見上げている。 昼間はどこまでも続く白い砂浜。夜は漆黒の闇。足下さえ見えないから宇宙にひとり投げ出されたよう。 けっこう怖い。星が美しい。飛行機の明かりが彗星みたいです。

2014.7.7

yozora

両手と胸を広げて すうーと夜星を吸い込んでみる。体の中に小さな星星が満ちていく。

2014.9.7

ときにあたたあかく ときにだれよりつめたく せかいのおおくをみてきたけれど かたるには まだたりない

2012.1.30

星のキラメキはひとときながら けれどもし それに気づくひとがいたら そういうときには あとにもさきにもありえないような

2012.1.10

とらわれないこころ。かたよらないこころ。こだわらないこころ。ひろく、ひろく、もっとひろく。

2011.10.13

そこは 遠く深いところ 幾重にも茂る新緑 青緑色の森の中 赤く香る無数の小さな実 囀る鳥や虫 むせぶ下草 –森の中で

2011.10.13

1年前、ブルガリアに住んでいる友人から天文手帳をもらった。月日が経った今、その手帳はスケッチや木星の衛星を追った計算式でボロボロになってる。夏にココアをこぼしたのは悲しかった。

2011.6.9

yoru-to-tuki

グランドピアノの鍵盤数が88あることを知る。 星座の数も88です。

2014.4.12

20才ころ、感じたこと、思ったこと、そうしたことを、気が向いた時に綴っていた手帳が出てきた。 そこには、沢山のことばが書かれていた。 ツギハギされた紙、はさまれた本の切れ端、何かを書いたドローイング。不思議なことに、今、僕が知りたいと思うことは、すべてそこに書かれていた。もしかしたら世界の理は、もうこの一冊のノートに 書かれてしまっているのかもしれないと思った。若いころの感受性に驚く。

2011.6.10

ときにあたたあかく ときにだれよりつめたく せかいのおおくをみてきたけれど かたるには まだたりない かたれることはない

2012.1.30

ガーベラとユリの花がごくごく水を飲んでいます。花瓶の水が減っていく。とても可愛い。

2010.8.28

近所の地主さんに芸術って何ですかね?と聞かれ、ラブレターのことではないでしょうか?と答えた。

2012.7.18

ソーダ水の音をきいている。記憶というのは。視覚より聴覚のほうがよほど優秀なのだろう。

2012.2.2

enoshima

直線的過ぎるものはいつも儚く、曲線的過ぎるものはたゆりながら儚い。

2011.10.6

せっかく生きるなら 美しく。言葉も 行動も。それだけでもう 生きた価値はあるというものです。

2012.1.16

今日の夜空は天と地が逆転したよう。空の上から雲の草原と大海原を見るよう。それが丸くドーム状に地球を包んでいるものだから、どれだけ美しいことか

2013.6.15

少女漫画のキャラクターはいつも瞳孔開きっぱなしだから好き。 泣いてる時も笑っているときも瞳孔開きっぱなしだから好き。 彼らは素敵な時間を生きている。

2012.5.8

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